文学・美術界で脈々と生み出される“宿命の女”に、ダンスを初めて言語化したフローベールの“サロメ”の影響は大きい。19世紀後半のサロメ神話の形成過程について文芸間の比較研究を行いその一大潮流を明らかにする。
(「BOOK」データベースより)
序章 サロメのダンス―その文学的源泉
第1章 フローベール『ヘロディアス』―サロメのダンスの起源
第2章 フローベールとモロー
第3章 フローベール『ヘロディアス』とマラルメ『エロディアード』
第4章 フローベール『ヘロディアス』とワイルド『サロメ』
終章 フローベールの射程―ヘロディアス=サロメ像の起源とその変遷
(「BOOK」データベースより)